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- 考える葦 -

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『不機嫌な果実 第一話』感想

副題:「夫だけでは満たされない」 

4月29日(金)の23:15~24:15(関西地区12:24~1:24、他地域によっても遅れあり)からスタートした金曜ナイトドラマの『不機嫌な果実

林真理子さんが書籍を出版されたときの“夫以外の男とのセックスはどうしてこんなに楽しいのだろうか”が、そして20年ぶりにドラマ化するにあたり“日本中を席巻した、あの林真理子の傑作不倫小説『不機嫌な果実』が約20年ぶりに連続ドラマとなってよみがえります!”という刺激的なキャッチコピーがつけられた小説&ドラマ。

最近の金曜ナイトドラマといえば、「民王」であったり、「サムライせんせい」「スミカスミレ」といった内容が続いていたため、かつての「特命係長・只野仁シリーズ」などのお色気満載なドラマはどうなんだろう、ましてや今話題の不倫を取り扱うのは……という懸念がありましたが、吾郎さんらが事前に語っていたようなブラックコメディっぽさもあり、もちろんお色気シーンもがっつり入れ込んでいるものの、想像していたドロドロとした重さは第一話では感じなかったかな。むしろ、前回のブログで記載したようにSNSと連動し、視聴者とドラマを通じて盛り上がる要素をわざと入れ込んでいるのかなと。当日の自身のツイートした内容といえば、

 

 

 

 

 

さらにいえば六角さん、変態よ(褒めている)とか碌なこと呟いてませんorz

ただ、自分の中でこの感想のほとんどが『不機嫌な果実』というドラマの的を外してはいないんじゃないかなとは思います。どこか大仰なBGM、麻也子が夫とのセックスレスを解消するための賭けに負け、野村との不倫を決意して、再度誘われて出かけたときのホテルでのシーン……遅ればせながらの誕生日プレゼントだとしても、ホテルの室内いっぱいのバラに、ベッドの上に敷き詰められたバラの花びらって80年代のバブル期的な演出でしかないかと。市原くんとのファーストコンタクト、そしてセカンドコンタクトもかつて少女漫画とかで見た記憶がありますがw またあえてなのかはわかりませんが、成宮くん演じる野村の演技も結構わざとらしさを感じちゃいました。

ただ、事前に吾郎さん演じる航一が「潔癖症でマザコンなダメ夫」であることが妙に着目されていましたが、第一話を見る限りあれぐらいはごく普通にいそうな気が。

 

 

麻也子の中にあるのは「私って、ついてない……」「私はものすごく損をしてるんじゃないのだろうか……」という不満。女性としてのプライドを肥大に持っているからこそ、誰かが私を幸せにしてくれるはず、そうじゃなきゃいけないという気持ちが常にあるのでしょう。まあ、そんな気持ちでいる限りは誰が相手であっても、どこに行っても不満は積み重なり、同じことを繰り返す気はしますが、これまでが何の問題もなく順調にいけたからこそ、己のそういった底の浅さに気づけずにいるのでしょうね。

そしてそんな麻也子の周囲にいるのが夫に不倫され、離婚して仕事に生きる久美、結婚していながら自由奔放に若い男の子相手に恋愛を楽しむ玲子という三者三様の恋愛、そこから発展していく愛憎劇を描くドラマなわけですが、スピーディーな展開に深く感じている暇がないというか、ひたすら目の前の展開に突っ込んでいくうちにあっという間に1話が終了してしまった感じがします。

そして肝心な吾郎さんの「潔癖症でマザコンなダメ夫」ですが、割に裕福な家庭で、何やら奥様にとんでもない秘密を隠してはいるものの、一般的な男性という役もあり、前髪を下した状態のパジャマ姿だとか、パジャマ姿だとか、パジャマ姿だとか(大切なことなので三回言ってみました)、帰宅してスーツを脱ぐ姿だとか、妻が不倫した帰りにパジャマ姿で真っ白なミルクパズルをしながらキョトンとした表情を見せつつ何やら勘付くところとかが素敵です。そして市原くんや成宮くんと一回り以上の年齢差があるはずなんですが、それを感じないという……というか、己の語彙力のなさを感じますorz

ちなみに『金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実|テレビ朝日』公式サイトにある第二話あらすじは、

数年ぶりに再会した昔の男・野村(成宮寛貴)の甘い言葉に誘われ、“超えてはならない一線”を超えてしまった麻也子(栗山千明)。罪悪感に苛まれた彼女は、いつになく夫・航一(稲垣吾郎)に優しく接し始める。一方、航一はというと…妻の携帯をこっそりチェックし、不倫の事実を察知! 素知らぬ顔で穏やかに対応しつつも、裏では背筋も凍るような冷やかな視線を、麻也子に向けていた…。

表面上だけとはいえ、久々に訪れた平和な夫婦関係。だが、それも束の間…。仕事のストレスで苛立っていた航一の“心ない一言”で、麻也子の不満は再び増殖し始める! 「もう野村とは会わない。会っちゃいけない」――そう一度は決意した麻也子。ところが、充足感を激しく求める本能の前にはなすすべもなく、彼女は野村との不倫にのめり込んでいく。その矢先、麻也子は偶然にもある男と再会する。それは…通彦(市原隼人)――麻也子が友人・久美(高梨臨)の経営するワインバーで、うっかりワインを引っかけてしまった音楽評論家だったのだ!

そしてついに、麻也子は航一に嘘をつき、野村とともに禁断の不倫旅行へ。だが、そんな2人を何者かの視線が執拗に追い…!? 麻也子のあずかり知らぬところで、大きく動き始める“危険な運命”。そんな中、遂にマザコン夫・航一の“とんでもない秘密”も明らかになる!

 

1997年の石田ゆり子さんが主演だったときには第三話で夫の航一が野村と密会を続ける麻也子に疑いの目を向けるようになるらしいのですが、第一話で野村と不倫関係が出来、しかも即夫にバレ、第二話でその夫のとんでもない秘密も明らかにされると……ジェットコースタードラマにもほどがあるw

金曜ナイトドラマはスタートが通常のドラマより遅いために全8話放送になると思いますが、今からこれだけ展開が早いと後はどうドロドロとした愛憎劇を繰り広げるかにかかってくるのかな。セックスレスではあるものの、独占欲や所有欲の人一倍強い吾郎さん演ずる航一さんがどう変質するのか。そして六角さんはどこまで変態化してくれるのか(おい)、すごく楽しみです。

何より、まあ、大勢の方がそうだろうと思っている航一さんの“とんでもない秘密”に、吾郎さんの素敵なラブシーンがくると期待したいです。

というわけで、今夜23:15(関西地区12:24、他地域によっても遅れあり)の『不機嫌な果実 第二話』に乞うご期待!!