『不機嫌な果実』とTwitterという応援ツール
2016年4月29日(金)の23:15より金曜ナイトドラマの『不機嫌な果実』第一話が始まりました。なかなかに愉快なドラマ展開になっているなと感じましたが、その感想を述べる前にちょっとドラマ開始前の公式を含めた関連する方々のTwitterの連動について、さらにいえばそのTwitterを使っての応援の仕方について語ってみようと思います。
当たり前ですが当日は主役である栗山さん、相手役となる市原さん、そして午後からは夫役である吾郎さんもWSなどに生番宣で出演されていたため、公式Twitter等の動きが激しかったわけですが、ドラマの時間まではざっとこんな流れでした。
【お知らせ】いよいよ今夜23時15分(一部地域除く)から「不機嫌な果実」(テレビ朝日系)スタートです。自分の担当回だと言いにくいけど初回江頭さん脚本なので声を大にして言う、ホントにすっっごく面白いです!!!4回見たもん(←また増えた)ぜひよろしくお願いしまーす!#不機嫌な果実
— 清水友佳子 (@somari0429) 2016年4月29日
ただいま締切との格闘中ですが宣伝を。本日23:15から「不機嫌な果実」スタートです。
— クロックガールズ(江頭美智留) (@croquegirls) 2016年4月29日
現在、そろそろ最終回に取りかかるぞという段階ですが。
とんでもない展開になっていきます。
一話たりともお見逃しなく!https://t.co/2PuP7uzjeC
【今夜11:15スタート】結婚して5年、麻也子(栗山千明)は、マザコンで潔癖症の夫(稲垣吾郎)とセックスレスの日々を送る。満たされない麻也子は、昔の恋人(成宮寛貴)に連絡をとり、「不倫」という危険な道へ溺れてゆく
— 『不機嫌な果実』ドラマ公式アカウント (@fukigen_kajitsu) 2016年4月29日
※一部地域をのぞく pic.twitter.com/YrUVo1Asup
【今夜11:15スタート】更に、少年のような音楽評論家・通彦(市原隼人)と運命的な出会いを果たし、女友達の久美(高梨臨)や玲子(橋本マナミ)をも巻き込んで、やがてドロドロの愛憎劇に発展してゆく…!
— 『不機嫌な果実』ドラマ公式アカウント (@fukigen_kajitsu) 2016年4月29日
※一部地域をのぞく pic.twitter.com/bORkruG1Ww
不機嫌な果実、いよいよ今夜11時15分スタートです。
— 多和田秀弥 (@hideyatawada) 2016年4月29日
ちびっ子を持つ全国のお母様、可愛いお子さんを寝かしてからご覧くださいね(笑)
お楽しみに。#不機嫌な果実 pic.twitter.com/cAAPlDqsWq
このあと23時15分〜テレビ朝日 不機嫌な果実始まります😄😄ぜひみてね(^○^) pic.twitter.com/U3OEGXlZYz
— 橋本マナミ (@manami84808) 2016年4月29日
【放送まであと30分!】不機嫌な果実のポスターと戯れる多和田秀弥さん。今夜は彼が初挑戦となる濃厚ラブシーンも公開です!公式ホームページにアップされるスペシャル動画もお楽しみに★
— 『不機嫌な果実』ドラマ公式アカウント (@fukigen_kajitsu) 2016年4月29日
※一部地域をのぞく#不機嫌な果実 #多和田秀弥 pic.twitter.com/kDJftRtsWx
【放送まであと10分!】
— 『不機嫌な果実』ドラマ公式アカウント (@fukigen_kajitsu) 2016年4月29日
美女3人★栗山千明さん&高梨臨さん&橋本マナミさん♡親友役のこの御三方が「不倫」を巡りドロドロ争ったり、生々しい女の本音を吐露しちゃいます・・・!
まもなく始まりますよ!
※一部地域をのぞく#不機嫌な果実 pic.twitter.com/hSCIW5BXxU
不機嫌な果実 始まるよー!
— 沢田完 (@sawadakan) 2016年4月29日
【ただいま放送中!】
— 『不機嫌な果実』ドラマ公式アカウント (@fukigen_kajitsu) 2016年4月29日
第1話放送始まりました★オンエア連動ツイートが連動しない地域のみなさま、すみません(>_<)
ネタバレになってしまう!という方は、ぜひぜひ後からツイートをチェックして頂ければと思います。
ハッシュタグ#不機嫌な果実
をつけてみなさんでつぶやきましょう!
ちなみに江頭美智留さん、清水友佳子さんは脚本家(清水さんは5話のみ担当)、沢田 完さんは音楽を担当されていらっしゃる方々です。
その後、ドラマ放送中となったわけですが、その最中も番組公式Twitterは5つほどドラマに関連した裏話的なものを投下し、さらに番組ツイートを盛り上げました。
ちょうどその前日、Yahoo!ニュース個人で気になる記事がツイートされてきて読んだのもあり、この番組公式の動きが妙にそれに付随している部分があるんじゃないかと勝手に邪推したところもありますが、なかなかに興味深い内容ですのでもしよろしければ一読くださいませ。
そう、良いドラマと言われているものが高い視聴率を取得しやすいとはいえ、ここ最近の傾向で良ドラマ=高視聴率の図式から外れているものも多々存在しているように思えます。これまで番組の面白バロメーターとされていた視聴率。元々問題も抱えていたところに時代が変化すると共にさらにそぐわなくなってきた。だからといって新たな指針もいまだない……苦悩する制作側としてはTwitterというツールに一般視聴者の声を求め、記事にあるような一つの指針とする流れがあったとしてもおかしくはありません。もちろん、番組公式もハッシュタグをつけることで番組感想を後追いしやすくしたかっただけかもしれませんが、Twitterは速報性が高いからこそ、リアルタイムな視聴者の反応を知るにはうってつけなツールであることは間違いはありません。
実際、翌日には、
おはようございます!昨夜の「不機嫌な果実」いかがでしたか?たくさんの感想ツイートありがとうございます♫コメントは1つ1つ拝読させていただいております。みなさまの応援が力になります!今日もロケ、がんばるぞ!#不機嫌な果実 #不倫旅行 pic.twitter.com/9vDYY79ZFF
— 『不機嫌な果実』ドラマ公式アカウント (@fukigen_kajitsu) 2016年4月29日
きちんと皆様の感想の一つ、ひとつを読んだと明記しました。そしてここがポイントなのですが、番組公式が皆様のハッシュタグをつけた感想を読んだということは、その感想にさらなる情報を付け足せば、Twitterは私たちが番組公式に何を目的として視聴しているのかをアピールできるツールにもなり得るということです。
しかし、わかってはいたけど公式の中の人がハッシュタグから番組の感想を読んでいると明言したからには、ちゃんと吾郎さんのファンだから視聴したというアピールも兼ねて、 #不機嫌な果実 #稲垣吾郎 のタグは入れないとダメだね。
— 景 (@kei120856) 2016年4月30日
つい遠慮して番組名だけにしがちだけど、主張は大切だよね。
これは「不機嫌な果実」だけの話ではなく、たとえば先日番宣で出演した『ぷっ』すまとかでもそうです。“#ぷっすま”に“#稲垣吾郎”というハッシュタグをつけることによって、その感想を呟いた人はゲストに出演された吾郎さん目的で視聴し、感想をツイートしてくれたのだという情報が読む番組側に伝わるわけです。
とはいえ、私も第一話で最初は“#不機嫌な果実”と“#稲垣吾郎”というハッシュタグをつけて呟いていたものの、この即物的な感想に吾郎さんのハッシュタグをつけて呟くのは悪い気がして、結局、その後は番組名だけの呟きとなってしまいましたが。きっとそういうアピール不足が良くないところなんでしょうね、反省です。
そして一般視聴者の反応といえば、公式HPなどへの掲示板があれば掲示板への投稿、なければ感想メールを送るといった手段になるでしょうが、案外、公式HP以外が重要になってくるのかなあとも思います。これまでどおり公式へと届ける声は大切ですよ、もちろん。ただ、視聴者の多くはサイレント・マジョリティです。公式HPに感想を送る=関係者の目に送った感想が届く=番組、もしくは出演者に強い思い入れのある方(ファン)という図式が出来ると思うので、視聴率という指針が不確かな数値になってしまった以上、制作側もいろんな声を求め、探し始めるでしょうから、公式以外にも声を届けることがこれからはもっと必要になってくるのではないかなと。その一つの手段が先ほどから言っているようにTwitterとなるわけですが、その他に何があるのかといえば、
※不機嫌な果実 - みんなの感想 - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]
※「不機嫌な果実」へのクチコミ(口コミ) - Gガイド.テレビ王国
※不機嫌な果実 ドラマの感想(栗山千明) - ちゃんねるレビュー
「Yahoo!テレビ.Gガイド」や「Gガイド.テレビ王国」は有名だと思いますが、「ちゃんねるレビュー」は“ドラマ口コミ”でGoogleに検索すると同じような上位でヒットするためリンクしておきました。こういった一般の方が番組感想を投稿できる場を活用し、投稿数が多ければランキング上位に名前が掲載され、興味を持って視聴してくださる方も増える可能性はあります。また、Facebookやブログなどをお持ちの方はそちらで番組の感想を投稿するといった手段も大切になるかと。ただし、感想を述べられる場合は、「不機嫌な果実」に興味を持ってGoogleなど検索サーチを使用される方に知ってもらうべく、記事、もしくはタイトルに番組名を正式に書くことが重要となってきますのでご注意くださいませ。
地道な活動かもしれませんが、これからはこういった後押しこそ吾郎さんの活動にとって大切になっていくかもしれません。Twitterで呟くなら番組名と吾郎さんの名前のハッシュタグを、そしてドラマの口コミサイトなどに感想の投稿を、Twitter以外のSNSも駆使して感想を述べ、一人でも多くの人の目に止まらせること、自分なりに出来ることからコツコツやっていこうと思います。
というわけで、頑張って第二話が放送される前に番組の感想を書かねば……。