【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『不機嫌な果実』とTwitterという応援ツール

2016年4月29日(金)の23:15より金曜ナイトドラマの『不機嫌な果実』第一話が始まりました。なかなかに愉快なドラマ展開になっているなと感じましたが、その感想を述べる前にちょっとドラマ開始前の公式を含めた関連する方々のTwitterの連動について、さらにいえばそのTwitterを使っての応援の仕方について語ってみようと思います。

当たり前ですが当日は主役である栗山さん、相手役となる市原さん、そして午後からは夫役である吾郎さんもWSなどに生番宣で出演されていたため、公式Twitter等の動きが激しかったわけですが、ドラマの時間まではざっとこんな流れでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに江頭美智留さん、清水友佳子さんは脚本家(清水さんは5話のみ担当)、沢田 完さんは音楽を担当されていらっしゃる方々です。

その後、ドラマ放送中となったわけですが、その最中も番組公式Twitterは5つほどドラマに関連した裏話的なものを投下し、さらに番組ツイートを盛り上げました。

ちょうどその前日、Yahoo!ニュース個人で気になる記事がツイートされてきて読んだのもあり、この番組公式の動きが妙にそれに付随している部分があるんじゃないかと勝手に邪推したところもありますが、なかなかに興味深い内容ですのでもしよろしければ一読くださいませ。

 

bylines.news.yahoo.co.jp

 

そう、良いドラマと言われているものが高い視聴率を取得しやすいとはいえ、ここ最近の傾向で良ドラマ=高視聴率の図式から外れているものも多々存在しているように思えます。これまで番組の面白バロメーターとされていた視聴率。元々問題も抱えていたところに時代が変化すると共にさらにそぐわなくなってきた。だからといって新たな指針もいまだない……苦悩する制作側としてはTwitterというツールに一般視聴者の声を求め、記事にあるような一つの指針とする流れがあったとしてもおかしくはありません。もちろん、番組公式もハッシュタグをつけることで番組感想を後追いしやすくしたかっただけかもしれませんが、Twitterは速報性が高いからこそ、リアルタイムな視聴者の反応を知るにはうってつけなツールであることは間違いはありません。

実際、翌日には、

 

 

きちんと皆様の感想の一つ、ひとつを読んだと明記しました。そしてここがポイントなのですが、番組公式が皆様のハッシュタグをつけた感想を読んだということは、その感想にさらなる情報を付け足せば、Twitterは私たちが番組公式に何を目的として視聴しているのかをアピールできるツールにもなり得るということです。

 

 

これは「不機嫌な果実」だけの話ではなく、たとえば先日番宣で出演した『ぷっ』すまとかでもそうです。“#ぷっすま”に“#稲垣吾郎”というハッシュタグをつけることによって、その感想を呟いた人はゲストに出演された吾郎さん目的で視聴し、感想をツイートしてくれたのだという情報が読む番組側に伝わるわけです。

とはいえ、私も第一話で最初は“#不機嫌な果実”と“#稲垣吾郎”というハッシュタグをつけて呟いていたものの、この即物的な感想に吾郎さんのハッシュタグをつけて呟くのは悪い気がして、結局、その後は番組名だけの呟きとなってしまいましたが。きっとそういうアピール不足が良くないところなんでしょうね、反省です。

 

そして一般視聴者の反応といえば、公式HPなどへの掲示板があれば掲示板への投稿、なければ感想メールを送るといった手段になるでしょうが、案外、公式HP以外が重要になってくるのかなあとも思います。これまでどおり公式へと届ける声は大切ですよ、もちろん。ただ、視聴者の多くはサイレント・マジョリティです。公式HPに感想を送る=関係者の目に送った感想が届く=番組、もしくは出演者に強い思い入れのある方(ファン)という図式が出来ると思うので、視聴率という指針が不確かな数値になってしまった以上、制作側もいろんな声を求め、探し始めるでしょうから、公式以外にも声を届けることがこれからはもっと必要になってくるのではないかなと。その一つの手段が先ほどから言っているようにTwitterとなるわけですが、その他に何があるのかといえば、

 

不機嫌な果実 - みんなの感想 - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]

「不機嫌な果実」へのクチコミ(口コミ) - Gガイド.テレビ王国

不機嫌な果実 ドラマの感想(栗山千明) - ちゃんねるレビュー

 

Yahoo!テレビ.Gガイド」や「Gガイド.テレビ王国」は有名だと思いますが、「ちゃんねるレビュー」は“ドラマ口コミ”でGoogleに検索すると同じような上位でヒットするためリンクしておきました。こういった一般の方が番組感想を投稿できる場を活用し、投稿数が多ければランキング上位に名前が掲載され、興味を持って視聴してくださる方も増える可能性はあります。また、Facebookやブログなどをお持ちの方はそちらで番組の感想を投稿するといった手段も大切になるかと。ただし、感想を述べられる場合は、「不機嫌な果実」に興味を持ってGoogleなど検索サーチを使用される方に知ってもらうべく、記事、もしくはタイトルに番組名を正式に書くことが重要となってきますのでご注意くださいませ。

地道な活動かもしれませんが、これからはこういった後押しこそ吾郎さんの活動にとって大切になっていくかもしれません。Twitterで呟くなら番組名と吾郎さんの名前のハッシュタグを、そしてドラマの口コミサイトなどに感想の投稿を、Twitter以外のSNSも駆使して感想を述べ、一人でも多くの人の目に止まらせること、自分なりに出来ることからコツコツやっていこうと思います。

というわけで、頑張って第二話が放送される前に番組の感想を書かねば……。