【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『編集長 稲垣吾郎 #93』(2018.10.10放送分)

10月10日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第93弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているのでしょうか。それでは、編集会議を始めましょう♪」
2018年10月10日(水)『編集長 稲垣吾郎 #93』より

 

■「GORO's Column」……吾郎さんのエッセイ集『馬耳東風』を先月ようやく手に入れました。前の所有者の方は『馬耳東風』をそれはそれは熱心に読み込んでいたようで、文章のあちこちに蛍光ペンでラインが引かれていて、白黒の本がとてもカラフルになっていました。若かりし吾郎さんの文章を楽しむだけではなく、前の所有者さんはこのフレーズを素敵だと思ったんだなとか、私ならここにラインを引くななど、感想を語り合っているようで一粒で二度美味しい本でした。ところで吾郎さんはエッセイ集を出したり、ブログやananの連載をまとめた本を出したりする予定は今後ありませんか。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain わあ、すごいですね、Aさん。もうAじゃないですよ、ベテランですよ。
え、何? これ古本ってことですよね。そうかそうか、えっと『馬耳東風』って言うのは、もう本当に15年ぐらい前に僕が出した、15年以上経つのかな。エッセイ集なんですけれども。これは今買えないか。再版、できないかな。ま、僕が青二才のころのねえ、あの~エッセイなので、ま、ちょっと恥ずかしいですけどね。う~ん。これでもAさんっていうか、その前のオーナーの方、このエッセイ集の。なんでここまで蛍光ペンでラインにを引いてさ、大切にしてたものを古本屋に売ったんだよ。なぜかすんごい嫌われたってことですよね、僕は。
まあ、家はね、1、2冊まだありますけど。
ブログを始めるときに久々に『馬耳東風』もう20、本当にこれはもう22、3のころから26歳ぐらいの間に多分書き留めたものなんですよね。元々は週刊プレイボーイで書いてて、その後コスモポリタンという雑誌でやってたんで。そのまとめた『馬耳東風』のエッセイ集をブログを始めるときにちょっとチラッと懐かしいななんてちょっと読んでみたりもしたんですけど、基本的に何か変わってないですよね。成長してないのかなと思って。それか20代のころ、すごいマセてたのかなと。何か、うん。完成してたのかな。何かあんまり違和感なく読み返したりもしましたけどね、うん。
でも懐かしいですね。これも結構締め切りに追われて、毎回大変だったなあ。原稿用紙2枚だったのかな、言っても800字か。だけど、やっぱそれをね、月一であの忙しい生活の中で書くっていうのは結構大変で。ねえ、いつも同じカフェで書いてたんですけどね。自宅というよりも、うん。何か思い出しますね、そこのこととか。当時は手書きでしたね。パソコンとかも使ってなかったし。汚い感じでしたけどね、手書きで。うん、何か書き終わってそれをそのままファックスで送ってみたいなことやってたんですよねえ。まあ、でも何かそういうときにやってたものが、何か今役に立ってるのかもしれないですし、う~ん。まあ、何かいずれ、本とか出せたらなあなんて思いますけれども。

⇒『馬耳東風』の感想からブログや「anan」のシネマナビなどを出版する予定はありますか?と聞いたはずなのに、着地点が"いずれ本とか出せたらな"というふんわりさが吾郎さんらしいといえばらしいなと。吾郎さんの文章ファンも結構いると思いますので、出来れば出していただけると嬉しいなとは思います。

 


Maria Lynn, Koni - Dive In

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……以前、「GORO's Search」で取り上げた板橋区好きなマニアが案内する板橋区のガイドブック『板橋マニア』ありましたねえ。何かちょっと初めてね、これ手に取るんですけれども。もう、ヨダレが出てきそうな、たまらないですね。
いや~、特にね、まあ、僕は板橋区高島平出身なんですけれどもね。何かこう僕が生まれたころにね、この高島平団地ってちょうど本当に生まれたころの1972年とか。そのころからこう開発され始めたと思うんですけれど、そのころ当時のモノクロ写真とかがね、結構載っててね、それがまたたまんないなあなんて思いながらも。後ね、僕の知ってる店とか、わあ、何か板橋区民として行ってみたいなあなんて店がいろいろ載ってたりしたんで、ちょっとね、この本についてまた、ねえ。著者の方にお話伺いたいなということもありまして、本日はですね、この本を企画制作ですね。企画制作しましたフリックスタジオの高木伸哉さんにお電話が繋がっています。

 

板橋マニア――板橋好きが案内する板橋まちガイド

板橋マニア――板橋好きが案内する板橋まちガイド

  • 作者: 橋本敏行,皆川典久,?山英男,吉村生,小林政能,大山顕,飯塚裕介,高島平観光協会(仮),荒井禎雄,刈部山本,ロザリー,高橋法子,塚はなこ,麻生怜菜,板橋区,フリックスタジオ
  • 出版社/メーカー: フリックスタジオ
  • 発売日: 2018/04/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 板橋区という限定された地域のガイドブックが出版された理由

元々は板橋区監修の本で、板橋区観光振興ビジョンという行政の企画を行うプロジェクトがあり、その一環で観光PRを作ってほしいという話だった。本来であれば手堅い無難な観光PRの、区の広報誌のような本になるはずが、高木さんらが面白がって提案したものがどんどん通ってしまい、結果、このような本になってしまったという。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 実があまり板橋を知らなかった高木さん

この本を作るまで板橋についてはほとんど知らなかった高木さん。ただ街歩きのマニアが知りたいにいたため、板橋について聞くと「これは面白いよ」というのでそういう人たちに集まっていただいたり、グルメ情報をものすごく持っているライターの皆さんに企画を作っていただいたり協力してもらい、面白い本が出来た。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 板橋出身の吾郎さんが気になったところ

仕事をしていたので中学生時代で板橋を出てしまったとはいえ、実家は板橋にありますし、板橋愛には誰にも負けない吾郎さんがこの『板橋マニア』で気になったのはガイドブックというよりは写真の見せ方として112Pぐらいの板橋団地ツアーという、高島平3丁目の団地の写真が2ページにわたって掲載されているのがいい。123Pの団地の中廊下の写真があるのですが、この撮り方とかたまらないですね。そして122Pの3丁目の低層棟、先に富士山が望めるこの写真とか。また141Pの2丁目にある団地のV字棟もたまらない。郷愁、ノスタルジックな。

ただ、141Pの同じV字団地下にある親指のオブジェ、地元で親指マンションと呼ばれていたのですが、この写真をもっと大きく載せてほしかったと吾郎さん。

itabashi-times.com

この親指マンションのすぐ下にはジーンズショップがあって、吾郎さんはここで生まれて初めてジーンズを買ったのだとか。またその横には今でもインディラというカレー屋さんがあるのですが、皆で小遣いを貯めて、小学生のときに子ども同士でご飯を食べに行ったのがこのインディラだったと。

retty.me

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 『板橋マニア』グルメ篇

もちろん高級店もありますが、板橋の大きな特徴としてコストパフォーマンスがよくて美味しいというB級グルメ的なものが多い。そして肉屋さんの美味しい所が多いなと。これは肉の卸問屋さんがあるからなのですが、昔から焼肉屋さんとか駅前に多かったし、板橋は他よりちょっと肉文化かもしれないと吾郎さん。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 西台と蓮根で僕が知らないことがあるはずない

板橋愛が強い吾郎さんは『板橋マニア』に夢中になったようですが、ぜひこれは板橋以外にもやっていただきたいと。2020年には東京オリンピックを迎えることですし、23区をもっと掘り下げていくとか、23区以外にも東京の知られざる場所を紹介するとか。ちなみにストーリー性のあるガイドブックだという話から西台と蓮根の間ぐらいの場所に白蛇伝説というページがあるのですがご存じですかと尋ねられ吾郎さん。知らないと答えつつ、西台と蓮根で僕が知らないことがあるはずない。最寄駅ではなかったものの、西台にダイエーが出来、それがすごく画期的だったし、その西台の駅前にあるマクドナルド。そこも吾郎さんが初めて行ったマクドナルドだったし、そのマクドナルドも今もあって、西台への思い入れは強いのだと。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 実は北海道出身だった高木さんw

聴いている人を置いてけぼりにしている吾郎さん、話をまとめるためにとりあえず本を読んでいただいてと取り扱っている場所を高木さんに確認しつつ、高木さんの出身地を尋ねると実は北海道だったという素敵なオチがw

 

www.facebook.com

 

 

 

 

⇒板橋在住でなければ置いてけぼりな展開ではあったものの、吾郎さんが前のめりで話を聞くというよりは自分の語りたいことを勢いで、熱を持って喋って、それを聴いているだけであっという間に時間が過ぎていくという。ファンはもちろん、板橋の方々にも吾郎さんの板橋愛ががっつり伝わった「GORO's Search」でしたw

 

■「GORO's Music Library」……9月16日で安室奈美恵さんが引退されました。AbemaTVの特番、吾郎さんもご覧になったんですね。番組が終わるころには、安室さんへの感謝の気持ちでいっぱいになっていました。ライブのビデオを見たら改めて彼女のすごさがわかりました。何か曲をかけてください。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain ねえ、そうなんですねえ、安室奈美恵さん。引退ということで。うん、あの僕もね、もうずっと番組もちょうどこの生放送、草なぎくんが司会されてたってこともあるんですけれども魅入ってしまいまして。そう、ま、それであの~番組中ね、あの~草なぎさんに何かツイートしたんですよね。あの~何か皆さんの中でのこう安室奈美恵さんのね、一番好きな曲、最後にかけて欲しい曲か。を募集するっていうので、僕はその"公園を歩くのが好きだな"って何かちょっと呟いたんですね。ま、ヒントのつもりだったんですけどね、うん。ただ何かそれが伝わり方が何か微妙だったらしくて。こう安室さんがまあ、公園を歩くプロモーションビデオのね、『Baby Don't Cry』だと思ってる方が7割ぐらいで、3割ぐらいがね、『a walk in the park』うん。答えはね、あのもちろんこの『a walk in the park』だったんですけれども。

 

 

 


これ何で誤解を招いたかって、これ原因は草なぎ剛にあるんです。
「吾郎さんからTwitter来てました」って言ってて。「僕は"公園を歩くやつが好きだな"ってTwitterありました、吾郎さんから」って言ったんですね。"公園を歩くやつが好きだな"って言っちゃったんだよね。"公園を歩くやつ"ってやっぱりね、『Baby Don't Cry』のプロモーションビデオがやっぱ誰でも思い浮かぶんですよね。曖昧なツイートをした僕が混乱をさせてしまったのが、まあ、草なぎさんに対しても悪かったなと思うんですけれども。ちゃんと読んで欲しいですね。
まあ、生放送中の司会で大変なのは僕もよくわかるんですけれども。もちろん『Baby Don't Cry』も大好きな曲ですし。ねえ、もう安室さん好きな曲いっぱいあるし、ねえ。名曲だらけだし。最近の曲もすごく格好イイですよね、うん。
ま、草なぎさん本当に司会お疲れさまでした。ということで聴いてください。

 

f:id:kei561208:20180723000424p:plain 安室奈美恵a walk in the park

 

f:id:kei561208:20180722231412p:plain まあ、本当いい番組でしたね。何か感慨深かったというか、うん。あ~、自分はこんとき何をやってたんだなあとか、こんな人のこと好きだったなとかね。やっぱ皆いろいろと、ね。安室ちゃんのHistoryを見ながら思うことがそれぞれにあったと思うし、僕もね、そんな気持ちでいっぱいだったんですけれども。埼玉のYさんが仰るとおり、感謝の気持ちでいっぱいになった番組でしたね。

 

 吾郎「皆さんからのメッセージお待ちしております。
『Goro's Column』へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する『Goro's Search』、リスナー記者の皆さんからのネタをお待ちしております。リクエストは『Goro's Break Time』。お便りは『Goro's Essay』。そして『Goro's Music Library』では、僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲を選曲します。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪
2018年10月10日(水)『編集長 稲垣吾郎 #93』より

 

【編集後記 2018年10月10日(水)#93】

今回の「編集長 稲垣吾郎」は、「板橋マニア」を大特集!

以前、番組でも紹介した板橋区のガイドブック、「板橋マニア」。
吾郎編集長は、板橋区高島平出身。
板橋愛あふれる編集長が担当の方とアツい板橋トークをくりひろげました。
編集長が生まれ育った団地の風景やグルメの話など、大いに盛り上がりました。

「板橋マニア」は板橋区内の書店やインターネット等でお買い求めいただけます。
ぜひ、板橋に訪れてみてくださいね。

2018年10月10(水)『編集長 稲垣吾郎 #93編集後記』より 

 

www.joqr.co.jp

『おまえの代わりなんていくらだっている』と『ゴロウ・デラックス』

2018年10月4日放送の『ゴロウ・デラックス』第317回目のゲストは、司会者、そして俳優としても大忙しの坂上忍さん(51歳)

というわけで今回の課題図書は、

 

 

週刊誌に連載する日常の中の怒りやこだわりについて赤裸々に綴ったエッセイ。読んだ吾郎さんは苦手なものとか、好きなものとか共感する部分が多くて良かったそうです。早速登場した坂上さんは、静かな独特な雰囲気の収録現場に大丈夫なのかとやや戸惑い気味の様子。

そんな坂上さんが書いた『おまえの代わりなんていくらだっている』というタイトルは坂上さん自身のことでもあり、皆さんそうだということで、それを聞いた吾郎さんも芸能人の方はそう思っている方のほうが多いと。吾郎さん自身も"SMAPという会社があって、代わりはいるんだけれども今はそこで働かせてもらっていて。一応、役員みたいな感じで"そんな気持ちだったとずっと。

現在、レギュラー番組10本と忙しい日々を送る坂上さん。そんな中、どうして書くことを続けるのか。その理由となる小学生のエピソードを吾郎さんが朗読。

 

吾郎:手始めに芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を買ってみた。
意味が分からない以前に、漢字が読めなかった。
速攻で国語辞書を買いに行った。
地獄変」を手に取った。途中で断念した。

なんだかわからないが悔しさだけが募った。
親父に相談した。
「なにを読めばいいのか?」
すると親父は山本有三の「路傍の石」を薦めてきた。
泣いた。「本を読んでなく感情が湧くんだ」と、驚いた。

ちょっと面白くなってきた。
結果、文学史の年表に載っている全ての小説を読破した。

あの時のなんとも現しようのない感覚を、興奮を、今でも覚えている。
以来、活字から離れられなくなった。

とはいえ、哀しいかなわたしには文才はなかったようで、小説家になることは叶わなかった。
しかし、活字を追う癖は今現在も変わらず、バッグの中にはボールペン、シャープペン、替え芯は必需品だ。
言葉は難しい。

言葉はリスクが高過ぎる。
活字が好きだ。
漢字にとてつもなく魅力を覚える。
そんな男の、偏った思考を持つ50歳のおっさんの、本書は殴り書き集である。

 

坂上さんのお父様はちょっと変わった人だったらしく、「国語の代わりに本を読め」、「数学の代わりに麻雀覚えろ」というぐらいで小説と麻雀は小学校低学年から。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 父との関係

あまり裕福ではなかった坂上家。お母様はとあるシューズメーカーの寮母さんをしていたのですが、寮生さんがいるのでお父様は毎晩その寮生さんたちを麻雀をしていたそうです。ただお父様は小説家でもあるため、中央線を挟んだ向こう側でアパートを借りて、そこで寝泊まりして小説を書いていて、お父さんっ子だった坂上さんはお父様と一緒のアパートで寝泊まりをし、昼ぐらいに起きて、カリカリと万年筆を滑らせて、夕方になって下駄を履いて赤ちょうちんに行く。そんなお父様を見て育ったのです。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 坂上忍の主張

ここからは本の中から坂上さんの主張を取り上げ、MCのお二人にも「腹が立つ」「許せる」と自分の意見を表明してもらうことに。

 

f:id:kei561208:20180621011801p:plain ①若者に腹が立ったらちゃんと怒れ! 

外山:今時の若者にイラつくのである。
今時の若人達に歯痒さを覚えるのである。

こんな男の子がいた。
年の頃は20代前半で、とある番組のAD君である。

ロケの移動中に女性タレントさんが恥ずかしげにトイレ休憩をお願いした。
では、近くのコンビニに寄りましょうということになり、5分ほど走った先で見つかったのだが、ドライバーさんが駐車をしようとハンドルを切ったその時である。
問題のAD君がか細い声で言ったのだった。
「あと10分ほど先のコンビニの方が、大きくてトイレも綺麗ですよ」と……。

 

坂上さん「ロケハンに行ったADくんなので、最初から10分先にあるコンビニのトイレがキレイだと、相手は女性だからと紹介したかったはずなのに、勇気を奮って口にしたのがドライバーさんがハンドルを切ったときだったと。"おめえ、遅すぎるんだろ"ということですよ。わかっているのに自己主張しない子が多い

吾郎さん「腹は立つけど、結果、許してしまう甘さが僕にはある。これは自分のよくないところでもあるんですが、自分も後輩とか年下の子とかが多くなってきているのに、素通りしちゃいけないなって」 

外山さん「確かに今、気が利かない子が多いので"これ読んだほうがいいぞ"って方いますよね(腹が立つ札を上げる)」 

そんな会話をしつつ、外山さんが42歳と知り、驚く坂上さん。貫禄ある外山さんに同じ年ぐらいだと思っていたようで、アナウンサーらしくなく愛想のない感じがいいと褒めてました(褒めて……?)

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain ②結婚するとなるととんでもなく細かいことが気になる

外山:すんごく小さなことなんです。
とんでもなく細かいことなんです。
それは……生活習慣。
わたし、なかなか眠れない人なんです。
一方、彼女さんは数秒で眠れてしまう人なんです。
わたし、出した物は使い終わったらすぐに元の場所に戻したい派なんです。
一方、彼女さんは最後にまとめて元に戻せばいいじゃない派なんです。
それでも、私が気になって元に戻してしまう。

しかし、その行為が彼女さんを煽ってしまっているのは事実なんですよね。
でもね、生活習慣の違いであったり、いわゆる価値観の違いなんてものは当然のことであって、だって他人同士がくっついているわけですから。

 

坂上さん"ちゃんとしたがる病"に罹っている。朝目覚めがいいんですよ、パチっと目覚めて、ピョンと起きれるぐらいに。4時前後には起きている。で、彼女が泊まりに来てます。犬の散歩手伝ってくれるので、今だと6時半ぐらいには起きてくるのかな。寝室から降りてくるときに気だるい足音が響いたなと思ったら、眠そうな顔をして登場するわけですよ。"いや、違うよね"って思うわけですよ」

さすがに共感できない札を上げる外山さんと吾郎さん。吾郎さんの場合は、「起きてくれてありがとう、おはよう」と甘やかしてしまうタイプ。そんな吾郎さんに最悪と言いつつ、どういうときに女性にイライラするのかを尋ねる坂上さんに、女性にはイライラしないですね」と。さらに大きな声で「うるせえ、この野郎。出てけえ!」みたいな喧嘩はないのかと問う坂上さんに対し、「言われたことはありますけど。殴られて」近くにあるもので殴られて、顎がズレたことがあるのだとw ま、原因は若かりし頃のことなのでお察しください(浮気でほぼほぼビンゴとのこと)

やきもちも焼かない吾郎さんに、やきもちを焼かれないと不安にならないかと外山さんに尋ねるものの、「いや、別に……」と外山さんの答えを聞いて、外山さんに聞くだけ無駄だったと坂上さん。それは間違いじゃない気がする(おい)

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain ③伸び悩んだら今の自分を捨ててみよう! 

外山:若かりし頃、ある監督さんに
「君がこれまでのキャリアの積み重ねで得たモノを捨てろ」
と言われたのに捨てることができなかった、わたし。
しかし監督は、
「捨てたとしても拾いに戻ればいいんだよ。捨てる行為を恐れすぎてはいけない」
と、わたしを諭しました。
その言葉が、その後のわたしにどれほどの影響を与えたか。

わたしはこの歳になって演出等をする際、良いモノは持っているのに売れる所まで行き切れていない役者さんに対し、もれなく監督の言葉を引用させて頂いております。
簡単に言うと、モロに真似をさせて頂いているわけです。
でも、実際はわたしも捨てられなかったわけで、捨てる振りをして逃げてしまったのですから、容易な作業ではないんです。

 

坂上さん「僕は子役をやっているときに泣く芝居がいくらでもできちゃったタイプで、でも笑えなかった。小学校5年生ぐらいのときにあまりにも笑えないので、笑い声だけオンリーで録って笑い声をはめ込むということになって。そのときにチーフADさんが上半身裸になって腹踊りをしてくれたんです。それ見て俺泣いちゃったんです、申し訳なくて。トラウマみたいになっちゃって、中学生卒業したぐらいですかね、やっと笑えるお芝居が出来るようになったのは」

言われたことに対し、何も考えずにとりあえずやってみる気になれなかったのかと。いろんな監督さんに剥がす作業をしてもらったものの、結局、坂上さんがやっと剥げたなと思ったのはバラエティーだったそうです。 

そこから『十三人の刺客』へと話題は変わります。「あれが観客として凄い良くて。あれ観たとき、"あ、この人俳優さんなんだ"って思っちゃって。あれは何かあったの?」と問われるものの、自分を剥がしてみようとか、殻を破ろうと思ったわけでもなく、積み重ねたキャリアの一つ、次こういう役みたいなと。

吾郎さん「そうですね。でもお芝居って自分を剥がすことが出来てるのかというのはわ

からないですね。とにかくお芝居は作るものじゃないですか、皆と一緒に。バラエティでもわからないかも知んないですけれども、今は全然何も気にしないで喋って

吾郎さん自身はグループではなくなったため、こうしなきゃいけないだとか、こういうポジションでいなきゃいけないというのが今はないので、リラックスしてやれているかなと。もちろん、それ以前がつまらなかったわけではないものの、背負っているものが大きい感じはありましたよねと。

そんな坂上さんですが、10月よりTBSにて新番組がスタート(番宣かい!) 

www.tbs.co.jp

冒頭では静かすぎる番組に不安だった坂上さんでしたが、途中からはいつものらしさを出しつつ、楽しそうにしてましたし、実際に番組の終わりに"楽しかったな"というコメントまでいただけて良かったです。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 山田くんの消しゴムハンコ

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 f:id:kei561208:20180622175426p:plain Book Bang&その他ネット記事

www.bookbang.jp

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『爽快吾郎』vol.2

関西テレビによる吾郎さんが“爽快アンバサダー”となって、 爽快で新しいアウトドアでの楽しみ方を提案する『爽快吾郎』今週は第2回目の放送。

 

 "爽快アンバサダー"が爽やかなひと時をお届け―――――…『爽快吾郎』

 

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吾郎ノンアルコールビールテイスト飲料のALL-FREEがお送りいたします」

 

休日をもっと楽しみたい、そんなあなたの元へ彼は今日もやってくる。
(バトミントンを楽しむ男女2人、しかし容赦なくスマッシュする男性に向かって"ちょっとぐらい手加減してくれてもよくない?"と口喧嘩するのを見て)
爽快吾郎:仕方ないなあと苦笑し、「そんなときは」と指パッチン♪

 

www.frescoball.org

こちらはブラジル生まれのスポーツ"フレスコボール"

二人一組でラリーの回数や打ち返し方を競うスポーツで、相手を打ち負かすのではなく、思いやりを持っていかに相手の打ちやすいところへとボールを返すかがポイント。ラケットとボールさえあれば子どもからお年寄りまで楽しめます。

慣れてくるとこんな打ち方も出来るように(背面&股抜きショット)

(そして今回は爽快吾郎さんもフレスコボールを初体験。"音がいい"、"楽しい♪"、"あ、いい感じですね"、"続いてる、ラリー続いてる"と1回打つたびに嬉しそうなコメントが)

 

身体を動かした後、さらにリフレッシュするには、

 

 

爽快吾郎「乾杯♪ くぅ~、いいねえ♪」

今日も吾郎は人々を爽快に――――……。

 

というわけで、前回の放送では爽快吾郎は人々の目には見えないボッチな妖精さんだと思っていたのですが、フレスコボールを体験するときにはぼっち妖精さんではなく、楽しそうにプレイヤーとラリーをするという。このフレスコボールが対戦競技としてではなく、ペアを組んで、相手への思いやりを持ってボールを打つというコンセプトが、人と争うことが嫌いな吾郎さんに合っていたのでしょう。楽しそうにラリーが続いているのが印象深かったです。もちろん、吾郎さんの相手をしてくださった方が吾郎さんの打ちやすいボールを放ってくれたことがあったからですけれども。

当日のツイートは第14位にランクイン。第1回と比べると順位は下がってはいますが、実質2分弱の、しかも関西ローカル番組でこれだけツイートがあるのは凄いことです。フレスコボール界の皆様もその反響を喜んでいたようです。

 

tsuiran.jp

 

 

 

 

 

 

 

次週の『爽快吾郎』は10月17日(水)21:54~22:00、一体どんな場所に現れるのか、楽しみです。