【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『朝生ワイド す・またん!&ZIP!』8月15日(水)放送分

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2018年8月15日(水)5時08分から8時00分の間に放送される『朝生ワイド す・またん!&ZIP!』(関西ローカル)に吾郎さんの舞台「FREE TIME,SHOW TIME『君の輝く夜に』」初日公演直前インタビューが放送されましたので紹介。

ゲネプロ前の取材ということで燕尾服を着、手にはす・またん!番組オリジナルタオルを広げる吾郎さん。

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吾郎す・またん!、ZIPをご覧の皆様、おはようございます。稲垣吾郎です」

スタッフ「このタオルを持っていただいた方は、もれなくす・またん!、ZIPファミリーということで」
吾郎(嬉しそうな表情で)ファミリーにしてくれるんですか」


(スタジオ:ええええええッ!?)


スタッフ「いいんですか? 逆に」
吾郎「いや、大丈夫……(と首を振る)


ナレーション:ご本人です。今年4月の香取慎吾さんのインタビューに続いて、またしても大物。稲垣吾郎さんを京都で直撃!! なぜ稲垣さんが京都に来ていたのかというと。


(舞台シーン)


ナレーション:とあるダイナーで1人の男性と3人の女性が織りなす恋愛を描いたミュージカル“FREE TIME SHOW TIME『君の輝く夜に』”は現在、京都劇場で上演中。舞台は大人の恋がテーマということで、稲垣さんに恋愛について聞いてみたところ、世の女性がメロキュンしちゃうお答えが返ってきました。


吾郎「そうですね。まあ、恋に大人も子どももないのかななんて思ったり。まあ、大人の恋の物語と言っておいて何なんですけれども、何か恋すると、大人になってもね。若いころのこういう恋の気持ちと変わらないじゃないですか。激しく、ロマンチックに、いつまでも恋をしていたいなと思うんですけどね」


ナレーション:稲垣さんと言えば、草なぎ剛さんや香取慎吾さんと共に“新しい地図”というプロジェクトが誕生して間もなく1年が経とうとしていますが、


吾郎「本当にまったくゼロからスタートしたので、もうすべてを本当に失う覚悟で始めたことだったので、そういった中では本当に順調に、はい。想像していた以上に、本当に充実した日々を送らせていただいておりますし。そうですね、人生で一番楽しいんじゃないでしょうかね、はい」


ナレーション:そんな充実した1年の中で、草なぎさんや香取さんとの関係性は以前とは変わったのでしょうか。


吾郎「まあ、僕が一番年上になったんで、何かちょっとえばってやろうかなって思ってるんですけど、全然関係性変わらないですね。2人に尻に-敷かれっぱなしで、やっぱり変わらないですね。何十年もずっとやってきた関係性なので、うん」


ナレーションとはいえ、稲垣さんは草なぎさん、香取さんの活動について少し気になることが。


吾郎「2人はでも昔から何かメンバーというより本当にも親友というか、SingTuyoって何かね、本人たちも言ってるように本当に仲がいいので、何かちょっと僕だけ蚊帳の外になってしまうことも。2人で何か歌ってますよね」

 

(SingTuyo『KISS is my life.』)


吾郎「何で僕には話がなかったのかな」


ナレーション:そこでいつものMC質問をするべく、フリップを渡したところ、稲垣さん、どうやら香取さんのインタビューを見ていたのか。


スタッフ「こちらのパネルを持っていただいてよろしいでしょうか」
吾郎「はい(パネルをもらう)す・またん!さんはあのキレイな女子アナさんが来てくれなかったんですね(あなたのことですと目の前にいるスタッフを2度ほど手で示す)
スタッフ「……そうですね」
吾郎「いやいや、いいんですけど別に」


ナレーション:キレイな女子アナ、雪乃さんが香取さんにした質問を稲垣さんにも聞きました。もし“新しい地図”の3人を番組MCに置き換えるとしたら。


吾郎「今、ゲネプロ(最終リハーサル)前なんですけど。これからロマンチックな恋の物語をしようとしているのに……やあ、やっぱ森さんがいいな、僕も。お二方が何か、パッとしないとか(辛坊さん)、地味だとか言ってるわけじゃない(野村さん)ですけれども。やっぱね、このひょうきんなこの赤いメガネと赤いTシャツと、この磁気ネックレス。血行促進のための。ねえ、何かいいキャラクターですよね。ぜひスタジオでお会いしたいですね、はい。3人、3人で並んで」

 

<スタジオへ>


長谷川「はい、稲垣吾郎さん何ですけれども、“新しい地図”メンバーの中で一番忙しい男と言われていて、今、舞台やってますけれども、11月にも舞台(No.9 -不滅の旋律-)ありますし、主演映画、来年3本(「半世界」「ばるぼら※未発表」「海辺の映画館※未発表」)も決まっているということで、はい。テレビのレギュラーも続いてますしね。はい、吾郎ちゃん来てねえ、待ってる♪」

 

⇒舞台「FREE TIME,SHOW TIME『君の輝く夜に』」上演をきっかけにNHKやローカル番組ではありますが、読売テレビ系列でも吾郎さんの初日公演直前インタビューが放送されたというのは結構すごいことなんじゃないのかなとは思います。私たちは業界について知るわけでもないので、現状がどうなっているのかはまったくわかりませんが、少しずつ、少しずつ事態は変わってきているのかなと。そのためにも一つ、一つ、目の前にあるお仕事を大切にしていきたいなと思います。

 

f:id:kei561208:20180206235217j:plain 公式Twitter 

 

『編集長 稲垣吾郎 #84』(2018.08.08放送分)

8月8日(水)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第84弾。

 

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吾郎稲垣吾郎です。僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。さあ、編集会議を始めましょう♪」
2018年8月8日(水)『編集長 稲垣吾郎 #84』より

 

■「GORO's Column」……編集長に注意していただきたくて告げ口をします。慎吾くんと剛くんがラジオで吾郎ちゃんのくしゃみは記憶にない。人に見せないように我慢してるのかもしれない。くしゃみするようなものを用意して、くしゃみしているところを写真に撮ってやろうというようなお話をなさってました。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain ありがとうございます。ねえ、告げ口してくださって。ね、これね、記憶にないんじゃなくて、僕のくしゃみなんか意識してないだけですよ。人に興味を持ってないんだよ、絶対。ま、そんなもんだよね。別に他の人のくしゃみって、他の人っていうかね、自分以外の人のくしゃみってちょっと周りの人間思い浮かべて、じゃあ、香取君のくしゃみってどうだったかなとか、草なぎくんのくしゃみどうだったかなとか、ヒロくんのくしゃみはどうだったかなとかパッと思い浮かばないよね。草なぎさんに関しては結構花粉症が酷いから、くしゃみのイメージはありますよね。はい、まあ、ちょっと気をつけましょうね。何かくしゃみするようなもの用意してって、何か仕掛けてくるんでしょうかね。そんなことプライベートでやるわけないじゃん、もう40過ぎてるんですよ、皆。ねえ、番組中だったらあるかもしれませんが。ねえ、ちょっと僕のくしゃみをね、どこかで披露しますよ、はい。

⇒うん、だからななにーという番組で仕掛けるんですよ、剛くんと慎吾くんはw

 


Martin Garrix & Bebe Rexha - In The Name Of Love (Official Audio)

 

『編集長 稲垣吾郎ビックカメラコジマの提供でお送りします。

 

■「GORO's Search」……今週の「GORO's Search」はですね、真夏の編集会議ということで、リスナー記者の皆さんから届いたメッセージをご紹介します。

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain 先日、世界で唯一のセロテープアート作家、瀬畑 亮さんの「セロテープアート展」に行ってきました。初めて聞く展示会で、行ってみると動物や花の立体作品がこれすべてセロテープで出来ているというのです。言われてもまったくピンとこなく何か不思議でした。

www.ryo-sehata.com

f:id:kei561208:20180722231412p:plain はい、ということでね、写真が結構あるんですけれども、これセロテープで出来てるんですか。ん、このパンダの身体も? これはすごいすね。ふ~ん、まあ、これはすごい。もう本当に立体的で、ね、本当に模型のようですね。すごいです、すごいです。オブジェですね、完全なる。こうやって立体を作っていくっていうのがまったく想像がつかないでけれども。すごいですね、瀬畑 亮さん。セロテープアート展。ふ~ん、あ、何かインスタとかもやられてるみたいですね、見てみようかな。

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain 最近見たフルーツカービング*1がすごく衝撃を受けました。写真を添付しますが、リンゴがS字のリボン状にカービングされています。何だ、これと思いますよね。10年前に私がタイ料理屋さんへ行ったときに、食べないスイカやカボチャにカービングが施してありました。初めてみた実物はとても美しくて感激したものです。

kinarino.jp

f:id:kei561208:20180722231412p:plain フルーツカービング、これすごいですね。彫ってるってことでしょ。えっ、リンゴの表面が波打って。要するに彫刻刀みたいなもので彫るっていうことなんでしょうかね。これはすごいすねえ。ふ~ん。ねえ、以前、何かバナナアート作る方いましたよね。バナナでね。すごいよね、気が遠くなるような作業で。もう僕だったら絶対イライラしてね、もう途中で食べちゃいますけどね。う~ん、もう何か和菓子の世界ですよね。はい、すごいですね。

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain 編集長はベジデコサラダをご存じですか。見た目はケーキのようなのですが、サラダなんです。ノンシュガー&グルテンフリーで、紫キャベツ・ビーツ・紅芋や赤い大根などをムースにしたりして作っているそうです。京都で舞台の差し入れにいかがでしょうか。女性陣に受けること間違いなしだと思いますよ。

icotto.jp

f:id:kei561208:20180722231412p:plain わ、オシャレですね。何コレ、コレ。ん? 見た目はね、マカロンとは違う、ケーキですね。段に、層になってて。でもサラダなんだ。ふ~ん、わ、これはオシャレですね。色とりどりのお野菜を使い、また更にちょっとムース状にしたりとかね。いろいろミンチにしたりとかして重ね合わせていくという。これはオシャレですね、うん。これは、お味の方はきっとすごく美味しいでしょうね。何か口当たりがよさそうですね、柔らかくてね。へえ、これ、差し入れにいいわ。
誰か差し入れして。ん、京都で売ってるの? ってわけではない。あ、京都市にお住まいのMさんですから、ねえ、売ってるでしょうね。うん、ベジデコサラダ、はい。差し入れしてください。

 

f:id:kei561208:20180621012743p:plain 編集長はメロンパンの味を限りなく再現した飲み物、メロンパンサイダーをご存じでしょうか。食パンなど味のないパンと一緒に食べると、まるでメロンパンを食べてるような感覚になるそうです。今までに味噌コーラや桜エビサイダーなど遊び心溢れる飲料を開発されているそうなのでぜひ、お話を伺ってみたいという。

nlab.itmedia.co.jp

f:id:kei561208:20180722231412p:plain んんん? メロンパンサイダー。すごいですね。味噌コーラって。桜エビサイダー、へえ、ま、普通のサイダーでいいですよね。まあまあ、遊び心はあるか。ふ~ん、どんな味なんだろう。ま、でもそもそもメロンソーダってメロンの味しないって。あれも不思議なもんですよね、緑だからね。たまに飲みたくなるというか、食べたくなるというか、懐かしいですね、メロンソーダね、うん。
ふ~ん、なるほど。ねえ、やっぱりすごいユニークな方はいらっしゃるんですね。どうなんだろうなあ。ま、でもカクテルみたいなもんだよね。カクテルだってどんどん開発されて新しいレシピが増えてますもんね。おにぎりとかもそうですね。最近、コンビニエンスストアーとか行くと結構いろんな種類のね、おにぎり見ますよね。ねえ、何かいろいろと、空豆を使ったりとか、ひじきとかはよくあるけれども、うん。結構具だくさんのおにぎりとかもあったりして、僕もたまに買ったりとかしますけれども、はい。すごいですね、この発想が。

 

■「GORO's Break Time」……「No.9」の公演、平日にするのか、土日にするかなど、日程も悩みどころですが、マチネにするのか、ソワレにするのかも大きな問題となります。私は個人的にマチネだと劇場出た後、何となく現実に引き戻される感じがするので、夜の空気の中で余韻に浸れるソワレの方が好きです。編集長は観劇されるときにどちらが好きとかありますか。演じる側での違いなどあるのでしょうか。教えてください。マチネ繋がりでリクエストします。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain うん、僕だったらどうだろうな。自分で観に行くとしたら、でもやっぱりソワレの方が多いよね、どうしても。う~ん、ま、もちろんマチネ公演は行ったことがないわけではないけど、何かソワレを観て、ね、この間のバリーターク何かもそうでしたけど。すごいな、これマチネもやってたんだみたいな感じで。いつも思いますね。ソワレマチネのある芝居のソワレを観に行くと、うん。俳優さんがすげえ大変だな~と言うか、安価そういうのが同業者としてね、そういう目で見てしまうんですけれども、うん。
これはねえ、まあ、確かになあ、「No.9」とかだと、まあ、ちょっと舞台は終わった後にこう、そっか、夜の空気の中っていうのもまたそれはそれでね。まあ、僕もまあ個人的には、選べるとしたらね、そっちが好きっていうのもあるし。でも何かマチネで観てね、残りまだ半日ぐらいある時間に、その後ね、お仕事とか予定がある方はあれですけれども、丸々1日お休みがあって舞台を観に行くとして、マチネを観て、何か余韻に浸りながら残りの1日をね、ゆっくり、ゆっくりというか過ごす。まあ、予定もいろいろ立てられますよね。そういうのもいいかなあ。
そうですね、これ後は演る方としては、う~ん、どっちなんだろうねえ。やっぱり、もちろんソワレって疲れているんですけど、マチネソワレあるとね。やっぱりもう何か、何か、何か出てきてて、アドレナリン的なものというか、ハイになっててね。やっぱりソワレの方が結構上手くいくことが多いかな、うん。何か声とかは枯れてても、意外とそこの音に届いてたりとか。例えば歌とかだとね、台詞もそうですけど。やっぱり身体の動きも疲れてて遅くなったりとか、やっぱりこういいパフォーマンスを発揮できないのかなあと思いながらも、意外とソワレの方が良い結果になることが多いかな、統計的にいうと。
ねえ、そんなこと言って、どんな気持ちで私、マチネを観に行くの、吾郎さん。て、マチネ観る方思ってますよね。いやいや、でもマチネのね、何かあの新鮮な感じも好きなんだよなあ。劇場が何かまだ何にも染まってない感じというかね、うん。ねえ、何か、うん。まあ、もちろん僕らはね、マチネもソワレももちろん同じ気持ちでやっぱり100%の力でね、演じようと思ってるんですけど。やっぱり人間ですからね、機械じゃないですから、多少のこう何か違いは。ま、それはマチネソワレに限らず、毎日舞台っていうのは違ってきちゃうものなのでね。いろんな楽しみ方があると思うので、ま、もちろんマチネの方にも、ソワレの方にも、はい。本当に満足して喜んでいただけるような公演を目指しておりますので、はい。まあ、「No.9」はまだ先になりますけれどもね、楽しみにしててください。それでは聴いてください、この曲知らなかったな。

 


Franz Ferdinand - The Dark Of The Matinée (Official Video)

 

■「GORO's Essay」……オールフリーの秋バージョンへの継続出演おめでとうございます。秋と言えば食欲です。今度はどんなオールフリーを教えてくださるのか、とても楽しみです。撮影があったようですが、とてもロケーションの良い場所でしたね。これは本当の場所ですか。吾郎さんも命の洗濯と仰ってますけど、秋の服装のオールフリーCMが観られるとは嬉しいです。8月は舞台に、秋からは「No.9」のお稽古とお忙しい日々が続きそうですが、お身体に気をつけてください。

f:id:kei561208:20180722231412p:plain ありがとうございます。はい、先日、秋バージョンのコマーシャルを香取くんがインスタに上げてたからザワっとしてたと思うんですけれども。おかげさまで秋まで出演することができまして。もう本当にね、皆さんのおかげでオールフリーの売り上げがね、絶好調ということなので、はい。また起用してくださるということなので、ねえ、良かったなあと、うん。
これね、秋バージョンはね、う~ん、まあ、でもあんまり細かい内容はまだ喋ると怒られちゃうんですよね。怒られちゃうって。あの~、ま、でも何か秋のバケーションのイメージですね。やっぱりそういう何かお出かけ先で飲むオールフリーっていうね、そういうイメージだと思うんですけれども、うん。
まさにこの命の洗濯というか、ね。ず~っとちょうど舞台稽古でね、あの稽古場にこもってる日々だったので、はい。何かすごく命の洗濯っていうのはちょっと大げさ、大げさってこれ自分で言ったんですよね。おじいちゃんみたいな言い方しますね、命の洗濯って、はい。まあ、でも何かそんな感じがしましたね。すごく心洗われ、命洗われ、うん。気持ち良かったんで。何かちょっとした何かつかの間の休、休日ではないんですけどね。でも何か本当の休日、何か香取くんと休日で、バケーションで来たような、何かそんな気持ちになれた撮影だったんですけれども。とても爽やかなコマーシャルに仕上がっているので楽しみにしててください。

⇒9月3日(月)からのキャンペーンに合わせて、吾郎さん、慎吾くんの新TV-CMを集中投入する予定とのことです。

www.suntory.co.jp

 

■「GORO's Music Library」……僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲をお届けする「Music Library」今日はですね、あの~先日ですね、柴崎友香さんね。作家の、原作の「寝ても覚めても」映画化されましてね、東出くんで。うん、ま、それはあの~ちょっとね、いつものシネマナビの方で観させていただいたんですけれども。すっごい良かったんですよ、うん。あの~良かったんだよねえ。何かあのまた原作とはね、全然ちょっとこう映画はまた離れたものにはなってね、ちょっとこう、うん。ま、もちろん原作を元に作られた映画ではあるんですけれども、はい。でも何かすごくその原作に忠実にってことではないことが逆に何か上手くいったのかなあというか、うん。何か原作物って難しいからね。こうやっぱり、この柴崎さんのこの作品を映画化するには、ああ一番この形が良かったのかなあなんて思えるぐらい、もう本当に微笑ましかったです、嬉しかったです、いい映画にしてくれて、はい。その中でですね、はい、俳優さんも本当に素晴らしかったんですけれども、うん。あの主題歌、tofubeatsさんが、はい。曲を提供してて、その中でね、あの~「River」って曲、ま、これはパンフレット見たらそれは書いてあったんですけど、まだ、もしかしたら発売されてないのかな、はい。その二人の恋模様みたいなのを、二人の想いのようなものをね、主人公の何か描いた作品だと思うんですけれども。その「River」って曲がすっごい良かったんですよね。うん、この曲いいなあと思って。あ、これtofubeatsさんってね、何となくはあの存じ上げてたんですけれども、あ、何かすごくやっぱりこういう何か僕の好みの人だなあなんて思いながら、うん。で、tofubeatsさんのですね、曲をそれからいろいろとね、ちょっと聴いてみてるんですけれども。
はい、ま、でも何か全然もっとすごくアップテンポな曲もあったりね、もう全然本当テクノみたいな感じがあったりとか、はい。いろんな曲調のものがある中でフューチャリングでね、森高千里さんに曲を、藤井隆さんとかね、いろんな方といろいろとこう共演されている方なんですね。そんな中で多分これが一番あの~皆さんも知ってる、はい。話題曲らしいので、皆さんにも聴いていただきたいなと思います。

 


tofubeats / トーフビーツ -「朝が来るまで終わる事のないダンスを」

 

 

 

 

 

吾郎「さあ、編集後記として1枚ご紹介いたします。

f:id:kei561208:20180621012743p:plain 先日の放送で西日本豪雨についてのコメントありがとうございました。被災されている多くの方々に届くと良いなと思いました。私が住んでいるところでは水が上がってきたところもあります。編集長もロケしたことのある同じ県内の真備町が大変なことになって心が痛いです。連日の暑さも大変です。編集長もスタッフの皆さんも、お身体に気をつけてお過ごしください。

吾郎ありがとうございます。そうですよね、確かにあの~真備町岡山県はね、僕もよく、それこそ金田一とかの撮影で、うん。倉敷なんかも多かったです。結構この辺りあのロケすることも多かったんでね、うん。ねえ、本当、暑い中での作業というか、本当大変ですよね、何か。本当に早く、1日も早くねえ、元の生活に戻れるように、ただただ祈るばかりなんですけれども、はい」

吾郎「はい、ということで、皆さんからのメッセージをお待ちしております。
『Goro's Column』へは身の回りのちょっとしたエピソードをお寄せください。興味のある話題を特集する『Goro's Search』、リスナー記者の皆さんからのネタをお待ちしております。リクエストは『Goro's Break Time』。お便りは『Goro's Essay』。そして『Goro's Music Library』では、僕の音楽ライブラリーから今の気分に相応しい曲を選曲します。
メールアドレスは“goro@joqr.net”。ハガキの方は郵便番号105-8002 文化放送「編集長 稲垣吾郎」まで。お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。
それではまた来週、バイバ~イ♪」

2018年8月8日(水)『編集長 稲垣吾郎 #84』より

 

【編集後記 2018年8月8日(水)#84】

今回は「編集会議」をお送りしました。

セロテープを使ったアート、彫刻のようなフルーツカービング、ケーキのようなかわいらしい見た目のサラダ、そしてメロンパン味のサイダーと今回はビジュアル重視のものが多かったですね。


引き続き、「私は〇〇女子です」という情報や、吾郎編集長に取り上げて欲しい話題や「特ダネ」も、お待ちしております!

2018年8月8日(水)『編集長 稲垣吾郎 #84編集後記』より 

 

www.joqr.co.jp

*1:彫刻のこと

『オリンピア・キュクロス』と『ゴロウ・デラックス』

2018年8月2日放送の『ゴロウ・デラックス』第308回目のゲストは、2回目の出演となるヤマザキマリさん(51歳)

ヤマザキマリさんの仕事場を訪問ということで全編ロケで、今回の課題図書は、

 

 

ヤマザキマリさんの代表作といえば、2010年マンガ大賞を受賞した古代ローマの浴場設計技師が現代の日本にタイムスリップしてしまい、日本の風呂文化に驚きながらもそのアイデアを持ち帰って、古代ローマの風呂を発展させていくテルマエ・ロマエ

 

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

 

 

シリーズは累計900万部を超える大ヒットとなりました。

そして現在、超多忙な生活を送るヤマザキさん。 自宅のあるイタリアと日本を往復しながら、3つの漫画連載を抱えているのです。さらにロケがあった当日は締切日という💦ちなみに今回の課題図書となるオリンピア・キュクロス』はオリンピック版のテルマエ・ロマエで、オリンピック発祥の地、古代ギリシャの青年が1964年のオリンピックに湧く東京にタイムスリップ。日本との文化の違いをヒントに、様々なハプニングを解決していく物語。

一体、どんなところでこの漫画が生み出されているのかというと、

 

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紙とかペンとかも見当たらず、漫画家さんのアトリエっぽくないという吾郎さんに遅いというか、古いというヤマザキさん。またアシスタントも働いてはいるものの、今はヤマザキさんが送ったデータを受け取って、それぞれの仕事場でアシスタントの仕事をしてもらう分業制を撮っているのです。そのデータを管理するのがiPadで、これさえあれば寝転んでいようが、トイレに入っていようが、イタリアに行こうがどこでも作業が出来るという優れもの。

昔は海外にいたヤマザキさんですが、まずそもそも原稿用紙を手に入れるのも一苦労で、原稿用紙からスクリーントーンや必要なものをすべて日本から送ってもらって描いて、それをまた郵便や宅配で送り返さなければいけなかったわけで、何かあれば本来なら3日で到着する荷物が1週間かかったりと締切にバリバリ遅れて到着することも多々あったわけです。それがiPadを使うことで、締め切りの30秒前まで作業が出来るという。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain いまやデジタル化、漫画原稿を拝見!

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ちなみに青いペンで文字が書かれてある部分がアシスタントへの指示で、データで渡されたアシスタントは、その青いペンで書かれた指示に従って作業をするのです。

まさにスティーブ・ジョブズ様々ですが、何か描いてもらいたいという吾郎さんのお願いに、その場でiPadに吾郎さんの似顔絵を描き始めたヤマザキさん。その作業の中でもトーンを貼る代わりに影を入れたりとペン1本で出来てしまうのです。しかも拡大も自由自在、年配の方にもオススメなのだとか。というわけで、会話をしながらもあっという間に完成した吾郎さんの似顔絵がこちら。

 

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 ヤマザキさんが描いた吾郎さんを"格好イイ!しかも"と言ってしまう外山さんに、「見た目で30年やってきたのに」と吾郎さん(おいw)ポンッと背中を軽く叩いてツッコむ吾郎さんに外山さんとの気軽な兄妹の関係が伺えます。そんな吾郎さんに描いてみたらとヤマザキさんが言うので外山さんを描いてみることに。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain デジタル化を吾郎さんが初体験!

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 画伯……いや、でもそれなりに外山さんの特徴は、とらえ、て、いる、ような……そうそう、外山さんが言うようにゴッホみたい……じゃねえよ!(とうとう突っ込んだw)

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 必須アイテム①資料&愛読書

こちらの仕事部屋にはヤマザキさんの漫画に欠かせない本がたくさん。ただ、これは日本にいるときに使う本棚で、ヤマザキさんはイタリアとポルトガルにも家があるため、そちらの本も合わせるとエラい量になるそうです。

 

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ローマ系の資料はもちろん、手塚治虫先生の漫画があったり、ふとしたときに読むと「これは必要なコマだ」とかを教えてくれる助けになるというか、アイデアが湧くそうです。またヤマザキさんの愛読書には、

 

河童の三平 (ちくま文庫)

河童の三平 (ちくま文庫)

 

 

これは疲れているときに読むと癒しになり、漫画のネタが出てこないときに読むとイデアを供給してくれるし、シンプルな絵と込み入った背景のコントラストが凄く、"手抜きして描いちゃいけないな"という気持ちさせてくれる漫画だそうです。

そして隣の部屋にも気になるアイテムが。

 

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実はこの壺絵は課題図書と深い関わりが……テルマエ・ロマエの主人公は浴場設計技師だったのに対し、オリンピア・キュクロス』の主人公は壺絵師見習い。一体、なぜ壺絵師という職業を選んだのか。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 必須アイテム②ギリシャの壺絵

ギリシャといって多くの方が思い浮かべるのはやはり壺絵で、これは当時、すごい需要があった職業なのです。 単純に比較するのも難しいところですが、今でいうところの漫画家みたいなもので、一昔前ですと浮世絵師といったところで、伝えるための情報がこの壺絵に盛り込まれているのです。当時流行っていたもの、運動、恋愛ストーリーといったすべてが盛り込まれ、これがあるからこそ、現在の私たちはギリシャの歴史を知ることが出来るのです。例えば、

 

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また当時の壺絵師がいかに漫画家に近い職業であったかがわかる資料も。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 約2,400年前の壺絵がアノ漫画に似てる!? 

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まつ毛も描かれて、日本の二次元の絵というとこういったイメージですが、すごくギリシャの壺絵は近いなとヤマザキさんは思ったのだそうです。ギリシャのことはオリンピックもありますし、もっと知ってもいいんじゃないかなと。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain オリンピック発祥の地、古代ギリシャを描く

今回のテーマは「運動で、2020年には東京でもオリンピックが行われますし、ローマ人たちもギリシャ発祥のオリンピックというものにすごい熱意を持っていた人たちなので、ローマを辿っていくとギリシャにたどり着くのです。ちなみにテルマエ・ロマエより500年ほど前の話になります。

ヤマザキさん自身はギリシャは好きでも何でもないのですが、古代ローマをやっていたら、やはり古代ローマ人ギリシャすごい憧れを持っていて、「ギリシャには勝てない」というコンプレックがあったそうです。古代ローマで知的な職業(医者・学校の先生etc)は全員ギリシャ人だったのだとか。ギリシャというのはそういうところで、精神性の豊かさを養う土壌があって、ローマというのはどちらかというと今のアメリカではありませんが資本主義的な部分が強いと。しっかりした考え方、哲学を持った人を雇いたいとなるとギリシャ人になってしまうのです。吾郎:ちょっとヨーロッパ文化に憧れを持つみたいな)

2,400年前、日本でいうと弥生時代からすでに発達していた古代ギリシャ

 

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現在も有名な哲学者ピタゴラスソクラテスプラトンもこの古代ギリシャ時代を生きた人たちなのです。しかし、そもそもなぜ古代ギリシャオリンピックというものが誕生したの

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 古代ギリシャでオリンピックが誕生した理由

ギリシャは小さい島で出来ているわけで、その小さい島が一つ、ひとつ自治国家、日本の歴史でいうと戦国時代のようにが絶え間なく行われており、死者も当然出るし、どうしたらいいのかと考えたときに、4年に1回は完全に戦争を止める年を作る。その戦争の代わりに運動競技神に捧げるという意味で奉仕、その間は戦争はなし。そういう発想からオリンピックが誕生したのです。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 皆で朗読

ヤマザキさん、さらに山田くんも参加しての朗読。登場してきた山田くんがギリシャ人っぽい格好をしているのを見るなりヤマザキさん、"本当だったら、ギリシャ人って「裸が一番美しい」って概念を持っているので本当は素っ裸(登場)"と。ギリシャ人にとって裸は崇高で神聖なものなので、オリンピア・キュクロス』を読むとヤマザキさんって裸を描くのが好きなのねと思われてしまうかもしれないけれど、史実上、皆さん裸で競技をしていたのでしょうがないのです。

 

運動能力はズバ抜けているが争い事が嫌いな主人公・デメトリウスは、ある日、村同士のいざこざを解決するための競技会の選手に選ばれてしまい、思い悩む。
そんな中、なぜか1964年の東京にタイムスリップし、そこで出会った老人と共に町の運動会へ行くことに。


吾郎(これが……オリンピック……!? しかもこのポリスの神殿……ダッさ……!! 出場者は神殿に向かって走っているのに服も取らず、ここでは運動はむしろ喜劇みたいなものなのであろうか…一応、競い合ってはいるようだし……)
ヤマザキ「3等です。ごくろうさま~」
吾郎(―――――にしても、皆、笑顔で誰もが幸せそうだ。競技会なのになんなんだろうこの開放感は…!? 勝たなければ意味もなく、負けた後ろめたさをひきずる私たちの競技会とは明らかに何かが違う…)
山田「次のスプーンリレーに出場希望の方~、手を上げて下さ~い」
外山「君も一緒に出るかね」
吾郎「えっ、きっ、競技に出るのですか!?」
外山「ま…見ていなさい」
山田「それでは位置について…よ~い」
(ピィ~)
(何だ、この競技は!? タマゴを匙にのせて走る…!?)
(べちゃあっ)
山田「ぎゃっ、あちゃ~」
吾郎(精神を統一しなければあのタマゴを落とさずに走るのは難しい…早ければいいという訳ではない)
山田「ゴール」
吾郎(老人が勝った…?)
山田「浅吉さん、スゴイッ」
ヤマザキ「今年もおめでとうございまあす」
外山「うむ。これは紙でできとるんじゃよ」
吾郎パピルス!? 黄金の……!? 競技に勝つとこんなに素晴らしい褒美が…)
ヤマザキ「ねえ、そんなにほしかったらひとつあげる。ぼく、ふたつあるから」
吾郎(全く何もしていないのに…運動選手の努力の褒美をただでもらうなんて…ここはやはり私も競技にでるべきだろう…この際、競技のやり方が間違って伝わってしまった人に正しいルールも教えておくか!!)
ヤマザ「あら…突然雲行きが…」
山田「今しがたまでピーカンだったのにな…」
吾郎(運動は全裸で行うものだということを………!!!)


こうして元の世界に戻ってきたデメトリウス。選手も観客もどちらも楽しめる競技を古代ギリシャに持ち込み、運動の発展に貢献した。


 

朗読をしながら、きちんと登場人物が変わるたびに演じ分けていたヤマザキさん。多分、描きながら心の声が演技しているのだと思うというぐらいに、本当に上手かった。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain タイムスリップ先が「現代」ではなく「1964年」

主人公・デメトリウスがタイムスリップしたのが現代ではなく、1964年だったのは、この時代の日本はまだ戦争の傷跡から立ち直ってはおらず、高度経済成長期に差し掛かってどう復興していこうとしているのか。隣に外国人が現われても今だと引いたりして後流に至らないかもしれないが、1964年であれば思いがけないことに対しての免疫がついていた時代なので、そこにいきなり2,400年前のギリシャが現われても拒絶はしない。こういうこともあるんだなと受け入れる。そういう時代が日本にもあったということを、2,400年前のギリシャだけでなく、日本を懐古するという意味でも再現してみたいなという気持ちがヤマザキさんにはあったのです。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 必須アイテム③昆虫の標本

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吾郎さんもさっきから気になっていたそうですが、昆虫は裏側のメカニズムだったり、同じ生き物とは思えないほど素晴らしいとヤマザキさん。もう見ているだけで想像力がメキメキと出てくるそうです。ちなみにこの標本の昆虫は南アフリカにしか生息してないらしく、さすがに自力で獲りにいくわけにもいかないのでネットで探して、これ可愛い♡というものを購入するのだとか。ただし、届いたものを標本に入れて飾るのは自身で行うそうです。絵画とかよりも好きなのだとかw

 

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昔から昆虫が大好きなヤマザキさん。実はこの『昆虫図鑑』が漫画家の原点となっているんだそう。

 

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5歳のときに買ってもらい、気に言った昆虫にはリボンのマークを記入していたヤマザキさん。ヤマザキさんはこの図鑑の絵を描く人になりたかったのだそうです。だから、この本はヤマザキさんにとってのバイブルで、漫画家になっていなかったら、虫を研究する人になっていたのかもしれません。

 

f:id:kei561208:20180622175426p:plain 山田くんの消しゴムハンコ 

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f:id:kei561208:20180622175426p:plain ヤマザキマリInstagram

 

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