【考える葦】

某男性アイドルグループ全活動期メンバーで、左利きな彼(稲垣吾郎)を愛でる会

『ネコへの恋文』と『ゴロウ・デラックス』

2017年2月16日放送の『ゴロウ・デラックス』第238回目のゲストは、日本の動物写真家であり、ネコ写真家としては第一人者である岩合光昭さん(66歳)

ネコといえばかつて2匹飼っていたぐらいのネコ好きな吾郎さんですから、今回はとても楽しみにしていたそうです。実際、放送が始まる前にはFacebookで収録に同伴された日経BP社の担当者や番組を担当されたディレクター曰く、 

 

www.facebook.com 

 

ということで、ネコ、そして岩合光昭さんということもあり始まる前から期待が高かった回。

岩合さんといえば、1979年に『海からの手紙』にて“写真界の芥川賞”と呼ばれる“木村伊兵衛写真賞”を受賞。そして1986年にはアフリカ・タンザニアセレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集『おきて』の英語版が写真集としては異例の15万部を超える世界的ベストセラーとなり、さらには日本人としては初の『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度も飾った超有名人なのです。

そんな動物写真家である岩合さんが夢中になっている動物がネコで、今日までにネコの写真集は41冊にも上ります。世界で撮影してきたネコは30カ国以上、現在はNHKで『岩合光昭の世界ネコ歩き』というネコ専門の冠番組まで持ち、年に半年以上は海外でネコを撮る生活を送っているのです。

www4.nhk.or.jp

冒頭に外山さんへとネコ好きでしょと確認する吾郎さん。吾郎さん自身も15年ほど2匹飼っていたと述べれば、ネコに「飼っている」というと怒られると岩合さん。「一緒に暮らしている」と答える岩合さんに、確かにネコとは主従関係というよりは共存している、一緒に暮らしている感じはすると吾郎さん。

そんな岩合さんの本日の課題図書はといえば、

 

ネコへの恋文

ネコへの恋文

 

 日本や海外で出会ったネコたちへの思いを写真とエッセイで綴った、岩合さんのネコ愛をたっぷり感じることが出来る写真集。そんな岩合さんのネコ愛溢れる一説を吾郎さんが朗読。

 

 

朝、道路を歩いていると思わぬところでネコと出会ってドキッとすることがありませんか。ネコは別に隠れていたわけではないのでしょうが、それでもいかにもネコらしく見つけられちゃったというような顔を見せます。

ネコの体には野生が残されています。自らの安全を確保する動きを、生まれながらに身につけています。

ネコの次の動きには注目です。大きなストレッチ。これだけで次の瞬間には飛び出せるのですから、ネコにはいつでも頭の下がる思いです。

                  ※『ネコへの恋文』より一部抜粋

 

f:id:kei561208:20170220235103j:plain

 

 ネコにとってのストレッチはラジオ体操みたいなもので、実際、この写真の上にはガードレールがあって、そのガードレールを写さないよう這いつくばって、ネコの目線で写真を撮っているそうです。今回は、岩合さんのゴロウ・デラックス特別篇でオリジナル写真展を開催し、岩合さんの人生の転機となった猫写真から撮影テクニックがわかる猫写真を見ていくことに。

写真展への案内係のお兄さん役としてなぜかネコの着ぐるみを着たキャッツ山田くんが。吾郎さん曰く“仕事してるね”という素敵な一言がw

「原点の猫」……2匹のトラ猫(1匹はキジ猫)が寄せ合うようにして眠る写真

⇒これは岩合さんが大学生のとき、今から48年前の写真。雨の日に段ボールの箱に入っていた子猫たちを保護して撮るようになったきっかけの猫たち。

ちなみに猫を好きになったきっかけは、高校生になった友人宅で間近で猫を見て、「世の中に美しい生物がいるのか」と感動で涙が出たのが始まり。元はお父様が動物写真家で、小さなころから父のアシスタントとして動物写真に触れていたのです。それが捨て猫を育てることになって猫の写真を撮るのに興味を持ち、会社勤めをすることなく動物写真家を目指すことになったのです。

そんな岩合さんが最初に出版した写真集も実はネコで『愛するねこたち』 

f:id:kei561208:20170221002209j:plain

 

猫の写真は野生動物の写真よりも読者からの反応が大きかった。ならば自分の好きな猫を中心に本を作れば、皆に受け入れられると猫だけの写真集を作ってみたそうです。ただ、当時はシャム猫とか良い猫が掲載される傾向にあり、岩合さんが望む猫を撮っても「普通の猫、しかも汚れているから」と不採用になってしまうと。しかし当時からそういう傾向はいずれ変わると信じて撮り続けた岩合さんが好むスタイルは話題を呼び、今では当たり前のように受け入れられることになります。では実際に写真を撮る岩合さんのテクニックとは一体どんなものなのかといえば、

岩合流撮影術①『だるまさんが転んだ戦法』……ジッと見てくる猫は警戒をしているので、猫がよそ事をして目線を外したときにだるまさんが転んだのように少しずつ、少しずつ距離を縮めて撮影をしていく。

岩合流撮影術②『猫を見つけたければ○○な場所を探す』……猫がいそうな場所は冬であれば陽だまりとか、坂の上など人の動きがゆっくりしやすい場所を好むので、そういおう場所でネコを見つける。

岩合流撮影術③『子猫を撮影するときにはまず母猫の承諾を取る』……子猫だけだと警戒をする。近くに母猫がいるのであれば「この子の写真を撮らせてもらっているよ」と一声かければ母猫が子猫に向かってこの人は大丈夫だよと声をかけてくれるので警戒心が取れて良い写真が撮れる。

ということで吾郎さん曰く、こうやって写真を見ていると自分たちも撮りたくなってくる。番組の流れ的にありそうじゃないかということで、猫の撮影会が開催。ちなみに、場所案内に訪れたキャッツ山田くんに向かい、“その格好する必要あったかな?”とさっきとは違うツンな発言をする吾郎さん。

猫さんたちがいる場所に行くと吾郎さんに近づいてくる猫ちゃんがいて、すごいと褒める周囲に対し、“猫のこと一番わかっているから。君たちより”と豪語する吾郎さんw

そして岩合さんに実践編として猫をスマホでかわいく撮る方法を教えてもらうことに。通常のカメラだとやはり大きく身構えてしまうものの、スマホは普通に部屋に置いてあって見慣れたものだからか、警戒されにくいと。撮影のポイントとしては猫が何匹いるかなど状況を確認して、まずは猫に挨拶をする。そして写真を撮るときは猫の表情を写すために這いつくばって猫目線になって自意識を捨てることが大事と教えてもらったことを実践しながら撮影をすることに。吾郎さんと外山さんそれぞれのベストショットを選び、岩合さんに評価していただくことに。

早速猫目線のために這いつくばって近寄ろうとすれば、褒めてくださいねと岩合さんに教えられ、“良い子だね~。可愛いでちゅね~。こっち向いてくれまちぇんぁ~”と猫ちゃんに呼びかける吾郎さん。しかし背後にいるカメラマンさんが気になり、吾郎さんの方を向いてくれない子猫さんに、“後ろのカメラマンの方、邪魔ですよ~”とそれまでのトーンを変え、冷静な声で促す吾郎さん。それぞれ猫の撮影をしていけば、這いつくばったままにオモチャを使って注意を引こうと必死な吾郎さん。あまりに必死にオモチャを動かし、連射する吾郎さんに、“私、こっちからゴロウさんに動画を撮りたい”と大笑いをしながら外山さん。そう、この瞬間、ファンの気持ちは外山さんとリンクし、深く、深く頷いたのでした。しかし、そんな声すら聞こえないのか、今度は岩合さんに狙いを定める吾郎さん。“岩合さん?”と促して撮った写真は一体どうするつもりなのかwww

岩合さんはあまり自分はオモチャは使わない。なぜかといえば使うことでそのオモチャに夢中になっている顔しかしなくなるため、“自然な姿を撮ろうと思うと、猫の自然な動きの中から発見する”と言われ、僕それしかしていませんでしたと吾郎さんが反省した矢先、偶然にも近くにいたニャンコさんがオモチャに反応……そしてそのオモチャを使ってニャンコさんと遊ぶことにした岩合さん。まさにナイスタイミングなニャンコさんでしたw

その後も懐いてくる猫を抱っこして、自撮りしようと奮闘するものの、暴れ始めてしまった猫に悪戦苦闘しつつ、気づけば今度は岩合さんがそんな吾郎さんを撮ろうと構え、瞬時にアイドルチックな表情をしてカメラに収まる吾郎さん。伊達に28年アイドルしていません。で、収拾がつかなくなってきたために撮影終了♪

それぞれのベストショットを披露することに。まずは岩合さんがプロとして素晴らしい写真を披露した後、スマホを向けた外山さんに向かって上向きな子猫ちゃんの可愛らしいベストショットをお披露目し、岩合さんにお褒めの言葉を頂戴している中、自身のベストショットを探し、早く見てもらいたいと横から外山さんのスマホに差し込まれている接続アダプターを外そうと伸びる手がw

もういいよ、もういい”とその手に爆笑する外山さん。“外山さんのいいからもう、僕も評価してもらいたいの!”とオヒゲなのに可愛らしい駄々っ子吾郎が発動。

とりあえず、そんな駄々っ子吾郎さんのベストショットを写真がこちら↓

f:id:kei561208:20170222232532j:plain

 

吾郎さん曰く、“男と女みたいな” スーパーショット。岩合さんからは僕より上手いですよ、構図がすごい出来ている、ネコの動きも捉えてるし、また前足がネコパンチを繰り出しているのもいいというお褒めの言葉を。そしてもう1枚が、

 

f:id:kei561208:20170222232544j:plain

 

ネコをよく知っているからこそ撮れる写真。次の動きを予測して撮っている。動きの中から可愛らしさを発見しているとも褒められ、ありがとうございますと満面な笑みを浮かべ、改めて本当に好きで15年飼っていたのでと告げる吾郎さんに現れるはキャット山田くん。披露された消しゴムハンコは大勢の猫に囲まれた岩合さんという素敵な構図……が、写真に夢中で興味を全く示さない吾郎さん。放送前に出版社担当スタッフの方が、そしてディレクターの方が語ったように猫に大興奮し、子供のような吾郎さんを見ることができた回なのでした。

 

というわけで、公式HPにも番組の感想をお願いします⇒『ゴロウ・デラックス』ご意見・ご感想大募集!| TBS

 

www.bookbang.jp

『編集長 稲垣吾郎 #7』(2017.02.16放送分)

 というわけで2月17日(木)に放送された『編集長 稲垣吾郎』の第7弾。 

 

f:id:kei561208:20170421145132p:plain

 

 

吾郎稲垣吾郎です。え~、僕が編集長となって皆さんと一緒に女性誌を作っていくというラジオ番組。今週はどんなネタが届いているんでしょうか。さあ、それでは“編集会議を始めましょう♪”」
           2017年2月16日(木)『編集長 稲垣吾郎』より一部抜粋

 

 

■「GORO's Column」……以前に紹介した“草鍋”が家族に好評だったと。最後にはうどんを入れて締めて、翌日にもまたお汁に野菜を入れて食べたとコメントに、鍋はまた何かに活用できますよねと。健康にもいいですし、温まりますし、僕もしているのでHPにあるレシピ、皆さんも参考にしてくださいね。

 


Tom Petty And The Heartbreakers - Runnin' Down A Dream

 

■「GORO's Search」……ご主人はマラソンに出るくらいに走ることに夢中なのですが、練習用や大会用などでシューズが常時8足あるというメールに、吾郎さん自身も走るのは好きだけれどシューズは足にあったものを履いているものの、そこまで拘りはないと。ということで、2月26日(日)には今年初、マラソンコースが変更になる東京マラソンも行われることですし、本日はジョギングをする女性をはじめ、マラソン観戦をされる方にもオススメの場所をサーチ。担当は元マラソン選手で、現在文化放送でラジオ番組『千葉真子BEST SMILE ランニングクラブ』もしていらっしゃる千葉真子さんです。そして千葉さんに吾郎ちゃんと呼ばれる吾郎さんwマラソン好きであることにも驚かれていましたが。

やはり夏場や冬場は外で走るよりはルームランナー(傾斜は2~3がベスト)で走ることが主となっているのですが、走るにあたってのポイントを尋ね、やはり効率の良いフォームでリラックスして走ることが大事。走るペースはそのときの体調に合わせて、お喋りが出来るぐらいに余裕を持って楽しんで走ることで、ビギナーであれば週に2、3回。1回走って筋肉が破壊されると回復するまでは約48時間要するので、2日空けてトレーニングを行うと怪我しにくい効率の良いトレーニングができるのではないかと。後、終わった後は冬であればすぐにお風呂に入って身体を温めてからストレッチ運動をしっかり行った方がいいみたいです。

東京マラソンについては市民ランナーを応援されるのであれば、一番苦しい30km以降がオススメ。吾郎さんもかつてマラソンをしたときに25kmぐらいから苦しくなったらしく、30kmの銀座、高輪、日比谷あたりがポイントに、選手の名前を呼ぶのが一番効果ありだそうです。

 

www.asics.com

千葉さん自身もラジオ番組をなされているからか、ポンポンと吾郎さんと二人会話は続きますが、きちんとお互いにポイント、ポイントが押さえられたまさに会話はキャッチボールというに相応しい素晴らしい内容でした。

 

■「GORO's Break Time」……漫画「姫ちゃんのリボン」が23年ぶりに発売されるということで今週のリクエストはSMAP『笑顔のゲンキ』

 

■「GORO's Essay」……しんつよのラジオで剛くんがドラマ『嘘の戦争』をありきたりな設定と語ってしまい慎吾くんに怒られていたと。吾郎さん自身はドラマの番宣で失敗したことはあるか?という質問に対し、ありきたりというのはよくある=わかりやすいというか、馴染みやすいということだと思うと必死に剛くんをフォローする吾郎さん。吾郎さん自身はあまり失敗はない…と思うと。雑誌インタビューのときは隣にプロデューサーさんが座って見ているので監視されているようでちょっと気になる。ただ、ついプロデューサーさんが喜んでしまうことを言ってしまうことはあると吾郎さん。

そしてもう一つが先日ラジオでデスペラードを聴きながら「十三人の刺客」を語っていましたが、亡くなられた松方弘樹さんについて共演されたときのエピソードがあればという質問には、映画以外にもお世話になった大先輩で本当に可愛がっていただいたのでとても残念だと。映画では直接的な絡みはなかったものの、立ち回りシーンとかが見たくて近くで拝見させてもらいましたが、やはり一人だけ、松方さんのスタイルというのが出来上がっていて違っていたと。これからも天国で後輩たちの姿を温かく見守っていただきたいなと思います。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

 

■「GORO's Music Library」……リクエストはドラマ「TAKE FIVE~俺たちに愛を盗めるか」で流れたJUJUさんで『TAKE FIVE』

ドラマで唐沢寿明さんとご一緒させていただいた印象に残っているんですが、先ほどの松方弘樹さんではないですが、小さいころから見ていた方とご一緒するというのは不思議な感覚があって、ちょっとミーハーな自分もいますね。あの役もメガネをかけてパソコンを打って、ちょっと独特な役でしたね。またやりたいですね。

 


JUJU 『Take Five』

実際にライブハウスで歌うシーンで『TAKE FIVE』を歌うJUJUさんの撮影で近くで聴かせていただいて、当たり前ですが歌は上手い人なのに、余裕なのかなと思ったらすごく緊張していたのが伝わって意外というか、凄く素敵だなあというのがJUJUさんのこととなると思い出されるそうです。

 

 

吾郎「皆さんからのメッセージをお待ちしておりま~す。え~、季節感のある話や僕にちょこっと聞いてみたいことがある方は『Goro'sColumn』。え~、特集コーナーに取り上げて欲しいことがあれば『Goro'sSearch』、リクエストは『Goro'sBreakTime』へ。お仕事やプライベートな話題は『Goro'sEssay』へ。
お相手は吾郎編集長こと、稲垣吾郎でした。それではまた来週、バイバ~イ♪」
             2017.02.16(木)『編集長 稲垣吾郎』より一部抜粋

 

 

『家庭画報』4月号に吾郎さん初登場♪

それは2月17日(金)のお昼頃でしょうか。一つのお知らせがツイートされたのは。

 

 

 

3月1日(水)発売の『家庭画報』2017年4月号に吾郎さんが初登場することに。

しかも企画コンセプトは写真家・篠山紀信さん撮りおろしによるパリ、ロンドンで発表された最新春夏コレクションをまとい、仕事にかける思いや、ファンとの絆、プライベート、今後の目標などを語ってもらうという素晴らしい内容。

上のページでは撮影時にいらした担当編集者による取材秘話も記載されており、

 

 

スタジオに入っていらっしゃった稲垣吾郎さんは、黒いハットに黒いパンツ、編み込み模様の入った白いセーター。まずその私服のお洒落さに目が留まりました! ヘア&メイクを終えてカメラの前に立つと、「こんな感じで動いてみて」というカメラマン篠山紀信さんのリクエストに応じて、軽くジャンプしたり、腕を振り下ろしたり。どんなポーズもすぐサマになってしまうのは、さすがです。撮影後は、ジャスミンティーを飲みながらリラックスした雰囲気でインタビュータイム。最近のプライベートや舞台への意欲、テレビ番組「ゴロウ・デラックス」での作家さんとの語らいなどについて、稲垣吾郎さんは想像していたよりずっとフランクに話してくださいました。何より印象に残っているのは、ファンへの思いを伺ったとき。「もう長いつきあいだからさ」と話し始めた言葉の端々に、まるで家族のことを話すような“近さ”を感じました。また別のテーマで取材させていただくのを楽しみにしております。
                       家庭画報編集部・三田

 

 

特にこの『家庭画報』のコンセプトは“夢と美を楽しむ”であり、テーマは“美しき伝承”だというのですから実に吾郎さんらしい雑誌かもしれません。まだまだ発売までは時間がありますが、今から非常に楽しみにしております。

なお『家庭画報』には「通常版」と軽くてコンパクトな「プレミアムライト版」があり、関西と東海では「通常版」の発売は1日早く、2月28日(火)となっております。お値段は「プレミアムライト版」が100円安い…それでも1,200円ですけどね(^^;

予約もまた一つの応援となりますので、よろしければお近くの書店でご予約されるか、下記のAmazonをご利用ください。

家庭画報 2017年 04月号

家庭画報 2017年 04月号